美人トレーナーによるパーソナルトレーニングに定評があるタイガージム。そんなタイガージムで働くトレーナーにインタビューを行い、それぞれの魅力やこだわり、パーソナルトレーナーとしての思いなどについて紹介するこのコーナー。今回はOLとして事務職をしながらタイガージムでトレーナーをしているNANA(なな)さんにお話を伺いました。はっきりとした目鼻立ちに抜群のプロポーションが際立つ美人トレーナーです。

<トレーナープロフィール>
NANA(なな)さん
趣味:散歩、旅行、音楽、ゲーム、美味しいものを食べること
好きなトレーニング:ピラティスマシーンを使ったトレーニング
得意なトレーニング:シングルアームダンベルロウ、カイザープッシュプル、ロールダウン、スパインストレッチ
ワークライフバランスを実現して楽しく働きたい!

Interviewer(以後IR):本日はよろしくお願いします! タイガージムにはオープニングメンバーとして立ち上げから携わられているとのことですが、もともとトレーナーのお仕事をされていたんでしょうか?
NANA:もともとは全く別の仕事をしていました。高校を卒業してからは地元のスーツ屋さんに就職しました。そこでは6年間働いたんですが、毎日売り場に9時間拘束される生活に疲れてしまったんですよね。繁忙期には休みもなかなか取れなかったりして、もっと自由になりたいと思ったんです。
IR:ワークライフバランスを改善するために転職しようと思われたんですね。
NANA:そうです。もともと海がすごく好きなので、最初は沖縄に行ってリゾートバイトをしようと考えていました。ちょうど募集を見つけて実際に応募してみたんですが、その面接を受けるために訪れた横浜で声をかけられたのがきっかけで、気づいたらそのまま横浜で働くことになっていました(笑)。
IR:すごい、どうしたらそんなことに!?(笑)
NANA:その時、声をかけられたのがタイガージムと同じ系列のキャバクラグループだったんですけど、話を聞いているうちに夜のお店のイメージがガラリと変わったのが1番の理由です。それまで全く経験がなかったので夜の世界って怪しい、怖いっていうイメージがあったんですが、このグループはすごくちゃんとしている印象で安心できました。実際に何店舗か体験入店してみたんですが、どこのお店の方もすごくいい人たちばかりで…このグループでなら働いてみたいと思えたんです。
IR:実際に働く場所の雰囲気や、一緒に働く人達とのフィーリングってすごく大切ですよね。それに夜のお仕事であれば、ワークライフバランスも実現できそうですね。
NANA:はい、もともと接客業は好きなので仕事自体も楽しかったです。それから5年間くらいキャバ嬢として働いたんですが、体力的にも長くできる仕事ではないので30歳になるまでには辞めようと思っていました。

NANA:夜の仕事を引退してからは再びお昼の仕事に就こうと就職活動をしたんですが、フルタイムで働いてまた仕事漬けの生活になるのは嫌だったので、週3日程度で働ける事務の仕事に就くことにしました。その少し後くらいにタイガージムのオープンが決まって、できる時だけでもいいから手伝ってほしいとお声がけ頂いたのでジョインしたという流れです。
IR:なるほど。では現在は週3日OLとして働きながら、空いた時間でタイガージムのトレーナーをされているということなんですね。
NANA:そうですね、タイガージムは週1回だけ固定で出勤しているんですが、あとはご指名頂いているお客様のスケジュールに合わせて出るようにしています。私以外にも他の仕事と掛け持ちで働いているトレーナーさんもいて、スケジュールに合わせて無理なく柔軟に働けるのがこの仕事の魅力だと思います。
目指すはどんなお客様にも寄り添えるトレーナー

IR:未経験からの挑戦だったと思いますが、トレーナーになることに抵抗はなかったですか?
NANA:そうですね、もともとカラダを動かすのは好きだったので抵抗はありませんでした。プライベートでもパーソナルトレーニングに通っていたこともあって、すんなりと挑戦することができました。
IR:タイガージムでトレーナーとして働き始めてちょうど2年程経つとのことですが、お仕事は楽しいですか?
NANA:楽しいです! もともと接客業が好きなので、お客様とお話ししながらトレーニングする時間はとても楽しいです。何度かトレーニングを継続して効果を感じてもらえたりすると、私自身もすごく嬉しくてお客様と一緒に喜んだりして・・・。
IR:やっぱりそのような時に、トレーナーとしてやりがいを感じられるのでしょうか?
NANA:そうですね、もちろん効果を共有できた時は嬉しいですが、継続して通って頂けるだけでも私はすごく嬉しいです。目標があっても、ジムに通い続けるのってなかなか大変なことじゃないですか。それでも続けて来て頂けるというのは、何かしら効果を感じてもらえている証拠なので。
IR:では、お仕事をしていて難しいと感じることはありますか?
NANA:パーソナルトレーナーとしては当たり前のことですが、それぞれのお客様にとって最適なトレーニング方法を提供するということです。これが本当に難しい。なぜならお客様によって、体格や筋力レベル、運動能力、トレーニングの目的、性格がそれぞれ違うからです。当たり前のことを言っているようですが、パーソナルトレーナーはそれらの要素を考慮してそれぞれに合わせたトレーニングを提供するのが仕事です。

NANA:例えば性格一つをとっても、厳しく追い込まれた方がいいという人もいれば、追い込まれると嫌になってしまうという人もいますよね。それと本人の希望と体力がついてくるかどうかも違います。
IR:と言いますと?
NANA:新人の頃、初めてのお客様のセッションでお客様を低血糖にさせてしまったことがあるんです。すごく真面目なお客様で色々とチャレンジしてくださるので、私もどんどん追い込んでしまったんですね。かなりきつかったのだと思います、しばらくしたら気持ち悪いと仰ってトイレにこもってしまい・・低血糖になってしまっていました。一緒にトレーニングをするのは初めてだったのに、お客様の体調や体力レベルへの配慮が欠けていた私の責任です。
IR:なるほど。たしかに真面目な人ほど、無理して頑張ってしまうというのはありそうですね。
NANA:なので今は、それぞれのお客様がどんな性格で、どんなトレーニングを望んでいるのか、目的と照らし合わせて最適なトレーニングができるように心がけています。
IR:パーソナルトレーナーとしてのプロ意識を感じます! 最後に今後の目標を教えてください。
NANA:トレーナーとしては、やっぱりお客様に寄り添ったトレーニングができるようになることです。さっきも言ったように、それぞれのお客様にとって最適なトレーニングは異なります。大袈裟に言うと、100人のお客様がいたら100通りのアプローチ方法がある。いくら経験を積んでも、今までのお客様と同じでいいというのはあり得ないんです。
NANA:ただ、それぞれのお客様に最大限のトレーニングを提供するためにはやっぱり私が経験を積むことはとても大切だと思います。事務職との掛け持ちなのでタイガージムの出勤は多くありませんが、そのなかで経験を積んでトレーナーとしてのスキルをもっと上げたいと思っています。それと、こんな私だからこそできる「寄り添い方」も大切にしたいです。
IR:こんな私というのは?
NANA:ジムに来る日も多くないし、カラダを動かすのは好きだけど食べることも大好きで・・そこまでストイックなタイプではありません。でも、それでいいと思うんです。タイガージムに来てくださるお客様の中には、ストイックにカラダを絞りたいという人もいれば、楽しみながら運動不足を解消したい、姿勢を改善して腰痛を治したいという人もいます。皆んながみんなストイックにカラダを鍛えたいという訳ではないので、厳しくトレーニングすることだけが正義じゃないと思うんです。
IR:あくまでもそれぞれの目的や性格に合わせたトレーニングをしようということですね。
NANA:やっぱり楽しく通って頂けることが1番だと思うので、それぞれのお客様に満足してもらえるトレーニングができるようこれからも努力していきたいです。
IR:頑張ってください! 本日はありがとうございました!







